(仮称)100 周年記念会館基本計画

2019年(平成31年)3月30日決定

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1 会館建設趣旨

 (仮称)100 周年記念会館建設は、兵庫県立長田高等学校が来る 2020 年に創立 100 周年を迎えることを期に、在校生、卒業生の相互の横のつながりや年代の違いを越えた縦のつながりを創る場として、また、創立以来 100 年という長い伝統に触れられる場として、学校敷地の一角に建設しようとするものです。

 100 周年記念式典が開催される 2020 年秋の完成・お披露目を目指しており、完成後は、兵庫県に寄贈し、在校生の研修活動や部活動などに加え、卒業生、PTAなどの活動に幅広く活用いただく予定です。

2 会館基本計画の概要

 建物規模は、2 階建て床面積 350 m2 程度とし、2 階には授業、講演、会議、展示会など様々な利用シーンに対応できる会議室(90人程度収容)とともに、1階には個人やグループによる活動、談話、憩の場として誰もが気軽に利用できるラウンジ的なスペース(『コレクティブルーム』)を作ります。

 また、学校創立以来 100 年の歴史をたどることができる展示等を効果的に行い、学校の伝統・文化が感じられる空間を演出します。

 さらに、現在だけでなく将来の様々な活動や利用に柔軟に対応できるよう、シンプルな平面計画とするとともに、外部からも内部の様子がよく見通せ、誰もが入りやすい開放的で象徴的な外観デザインとすることで、会館が末永く愛され、活用されていくことを目指します。

3 会館基本計画

※以下に示す計画は、基本設計及び実施設計を進める中で変更されることがあります。

(1) 施設配置計画


記念会館は学校敷地の西北角の 現況駐車場スペースの一部に建設 する予定です。

少し奥まった位置に建物は配置さ れますが、南方向に大きく開いた印 象的なデザインにすることで、日常的 に利用しやすい雰囲気を作りだすこと を目指します。

 

(2) 施設計画

① 平面計画
 

1階の西側壁面には三中一期生から過去 100 年分の卒業アルバムの写真の一部をインテリアデザ インに取り込んだメモリアルピクチャーウォールを設置します。

1-2 階の吹抜空間を貫く大きな壁の一部には学校収蔵品を展示する飾り棚を設置するとともに 「Ad astra」の文字を刻印し、トップライトから天空光の降り注ぐ象徴的な記念ウォールとしています。

 

② 外観・内観イメージ
 

1階エントランスラウンジとコレクティブルーム、2 階特別教室兼会議室は天井高さや形状に変化をつけることで各々の室内空間に特徴を持たせつつ、吹抜と「Ad astraの壁」を介して繋がる一体的でシンプルな空間構成とすることで 100 周年記念会館に相応しい象徴的な空間を作ることを目指しています。