100周年記念事業ワークショップ (2017/8/26) 報告

企画調整委員会ワークショップ報告書(pdf版)
・資料:記念会館配置検討図

100周年記念事業ワークショップ報告

於:兵庫県民会館(2017年8月26日)

100周年事業推進協議会
企画調整委員会

 「100周年記念事業についての同窓生によるワークショップ」が、高17回生から50回生まで幅広い年代の同窓生22名に参加いただき、2017年8月26日(土)に、兵庫県民会館で開催されました。参加者が2つのグループに分かれ、事前にいただいていた多くのメールでの意見・提案も踏まえながら、わきあいあいとした雰囲気の中、熱心な議論がなされ、様々な意見・アイデアが出されました。

テーマ


1 長田高校・長田高校生のアイデンティティ(同一性)特徴
2 長田高校・長田高校性に期待する将来像
3 創立100周年事業の意義 テーマ・コンセプト案への意見、100周年事業への期待と提案

参加者(22名)(敬称略)

三宗司郎(高17)、松本義宏(高18)、谷和義(高23)、溝口繁美(高25)、宮崎 郁子(高25)、石井孝一(高26)、 小南正雄(高27)、岡田俊彦(高30)、境照司(高30)、高津かおり(高30)、伊達寛(高30)、細田泰史(高31)、 子守康範(高32)、小阪カヨ子(高34)、若林宏明(高35)、田中千秋(高36)、石川俊朗(高39)、岩谷弥季(高39)、 坪田正弘(高41)、廣畑敦子(高42)、地見元博(高48)、ボトラ逢坂美喜子(高50)

メールでワークショップまでに寄せられた意見

 先日はたくさんの貴重なご意見を賜りありがとうございました。皆さまにお寄せいただきましたご意見は、ワークショップの参加者全員に配布させていただきました。それをふまえワークショップでは活発な意見の交換がなされました。その内容は別添の通りとなっています。今後、いただいたご意見は関係する各委員会にお伝えし具体化にむけて動いていく予定です。また、内容につきましては総会にてご報告させていただきます。ありがとうございました。
 ・高29のご意見
 ・高29のご意見
 ・高39のご意見
 ・高41のご意見
 ・高51のご意見

テーマ1 長田高校・長田高校生のアイデンティティ(同一性)特徴

 幅広い年代の同窓生が参加していたが、どの年代からも概ね同様の意見が出され、時代を越えて長田高校の校風は受け継がれていることがわかった。

・ 初代近藤校長の掲げた智徳体を具現化したバランス感覚や
  プライド、文武両道
・ 周回走などで鍛えられた体力と粘り強い精神力
・ 自由な校風ながら一線を外さない自主性
・ 画一的ではなくいろんな生徒がいる多様性
・ 横のつながりは強いが世代を越えた縦のつながりの弱さ
・ ネットワークの緩い帰属性 等

テーマ2 長田高校・長田高校生に期待する将来像

 幅広い分野、地域で活躍する元気な人が育つ長田高校であって欲しいとの期待が多くだされた。

・ 昔に比べて受験校の色彩が強くなり、おもしろい人が減ってきた。世界に羽ばたくグローバルな人材や地域に貢献する人材、起業などに挑戦する人材が、多く出てくるような学校になって欲しい
・ 時代時代によって変わっていくので、OBがどうこう言うことではなく、まずは長田高校生活をエンジョイして欲しい 等

テーマ3 創立100周年事業の意義


 テーマ・コンセプトについては、概ね賛同が得られた。また、事業については様々な提案がなされた。記念会館については、賛否や疑問など様々な意見があり、今後、円滑に事業を進めるためには、経緯や目的などを、もっと説明をしていく必要があるとの意見が多くだされた。

□テーマ・コンセプト案への意見
・ 智徳体のバランスの取れた良い面を今後も継承し、緩いネットワークを強化していく契機にすること
・ 先日の神撫台に掲載されたテーマ・コンセプト案はよくできており賛成 等

□100周年事業への期待と提案
●事業の提案について
・ 記念植樹のような一過性のものではなく、「100年の森」のような在校生、PTA、卒業生が一緒に継続して実施する活動を検討してはどうか
・ 在校生と卒業生が交流できる機会をもっと作ることができないか 等
●記念会館について
・ 卒業生と在校生が交流できる場になればいい
・ 名称の如何を問わず、愛校心の高揚、同窓生の交流、現役生による平時の活用ができる場所とすべき
・ 今後ネットワークを強化していくうえで、ホームページのリニューアルだけではなく、各地・各界で活躍する同窓生の情報集積を進めるベースとなるものが必要
・ 過去の表彰状やトロフィー等を展示したり保管できる場所が必要
・ 長田商業、青雲高校と校舎を共有していることや近隣からの苦情等で部活動が制約されており、会館の建設により現役生の活動を支援できる
・ 現在の神撫会館をリニューアルできないか
・ そもそも同窓会館なのか、記念会館なのか
・ 同窓会館なら学校外につくるべき、校内に作ると土日などは卒業生が使えないのではないか
・ 先輩方は昔の「神撫倶楽部」のイメージを持っている
・ どうやって見積額を積算したのか 等

まとめ(石井企画調整委員長)

 記念事業については、本日の意見やメールでの提案を踏まえ、どのような事業とするのか検討をしていくことになる。記念会館については、時間的な制約から建設に向けて実務面は進めるが、多くの意見が出されていること、建設反対の意見があること等を踏まえ、実現に向けて真摯に検討し、建設したら終わりではなく、どのように活用していくのかのソフト面も十分に検討し、理解が得られるように説明を尽くしていくことが重要だと考える。

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